2017年10月20日金曜日

なぜ女性は占いにハマるのか?という疑問について



女性だけでなく男性でも占いにハマっている人はたくさんいるが。




女性は自分の話を聞いてほしいという欲求が男性より強いのだろう。
占いという言い訳を用いて自分が足りに共感してほしいのだ。

臨床心理士のカウンセリングが1時間8000円だとすれば10分1000円で自分の話題だけで会話が進む時間はコスパ良しだろう。

ネイルサロンや美容室も、その施術の技術いじょうに、施術者との会話を求めて足しげく通ったりするのかもしれない。







さて、女性は結局、強引な男性に惹かれる、という話がある。
強引な男性は、その女性たちに何をしてくれるのか。
彼らは女性たちを「決断」と「責任」から解放している。

占いにもおそらく同じことがいえる。

占いの結果どおりに生きてみる。
占いの結果なんだからしょうがない。

男性が決めたんだから、それについていくだけ。
男性が失敗しても私には責任がない。

占いも強引な男性も、決断と責任から女性を解放しているのではないだろうか。


いや、占いだけじゃない。
宗教も、雇われて働くのも、すべて、「決断」と「責任」から解放されたい人たちが欲する生き方なのだと推察する。

ひるがえって、たとえば、企業の経営者や大金持ちなんかもお抱えの占い師に大金を払って占ってもらったりしている。

経営者は決断をするのが仕事であるのだから、占いで開放する必要がない、という話になると思いきや、結局、決断の連続である経営者であっても、自分の決断は占いの結果を参考にしたのだから自分に責任はない、というセーフティネットを張るために占ってもらっているのだろう。


聖書も教祖様も、全部そうだ。

人間が生きていくためには心のよりどころみたいなものが必要だ。



しょうがない。
と何が起きても思えるような指針を人は求め占いにはまっているのかもしれない。

株式投資家が株式の専門家といわれる人たちの意見を参考に株を買うのも、自分の決断に自信が持てないからだろう。
あるいは自分で考えたくない、考える能力がない。


0 件のコメント:

コメントを投稿