2014年2月6日木曜日

なぜ薄毛の男性老人は週2で床屋に行くのか



○要諦

ずっと前から疑問だったこと。
開店前の床屋に髪の無い男性老人が列を成している風景。

このことについて漠然と考察していて、昨日、合点がいった。


要するに老人達は触れ合いを求めているのだと



 




■寂しさを悟られない方法で人肌を求める孤独老人




床屋は…

自分は寂しいのだという事を相手に悟られずに、
コミュニケーション能力がなくても、
夜のお店なんかよりも格段に安価で、

触れ合いを得られる場所なのだと思った。







ある病院の医師から「おじいちゃん、おばあちゃんは触れられに来るんだよ」
という話を聞いた。
高齢になると人に触れられるという経験が減るのだそうだ。
(収監~僕が変えたかった近未来~ 堀江貴文 朝日新聞出版)







 癒されたかったら美容師ごっこがオススメ!? (印象・重田)
  自分が構われている姿を鏡で見ると癒される!?
   女性が男性にされたい行為⇒頭をポンポン
   鏡越しに自分は構われてる⇒凄く癒される
   男性は女性の髪を触るだけで好意を持ちやすくなる

http://shinzui.blog75.fc2.com/blog-entry-642.html











男性老人が床屋に行く理由、女性老人が病院に行く理由の共通点は「触れ合い」。
金銭的なコストパフォーマンスは悪くないし触れ合いを得られる。


そして健康な女性老人がこぞって病院に通っていることも保険診察と言う触れ合いを求めているのだろうとも思った。
(待合室という井戸端会議という意味もかなり含まれていると思うが)





もう少し、老人達が心のケアをし合えるような関係になったり場所を提供したりしないと床屋は売り上げがあがるからいいけど病院は税金が投入されているのだから、
老人の心の貧しさをケアするために税金を投入し続けるのは馬鹿馬鹿しすぎる。




床屋は週2で3000円。
診察は週2で1500円(再診料だけで済む場合もあるし高齢者なら1割だから500円で済むかもね)

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