2014年10月27日月曜日

反抗期がなかった理由(編集中)


 

◇心の病は第二の反抗期


親をコピーした存在から脱皮(自立)。
それが反抗期。
その反抗期を迎えられない、あるいは反抗期で脱ぎきれなかった親から受け継いだ価値観を脱がせる。
そのために心の病は現われる。






 

■反抗期に反抗する相手の不在


壁になる人物の存在。
子の反抗(成長)をスルーする親。
向き合わない親の存在。

どんなに強い反対でも良い。
自分にしたがわせようとする親でも良い。
子どもの反抗に対して何かリアクションを起こしてあげることが大事。
暴力でも良い。
お弁当を作らないでも良い。
反抗期は親と子がお互いに自分の正しさを主張しあって良い。

子は親を取り込んで思春期まで来た。
いわば親のコピー体。
そのコピーに耐えられなくなる。
ヤドカリのように自分の価値観にあった殻が欲しくなる。
親から受け継いだ殻はもう脱ぎたい。

そういう作業。
しかし、親も自分を否定されることに拒絶反応が起こる。
従順で、まるで自分の分身のように思っていた子供が自分を否定してくる。
それは簡単には受け入れられない。





子ども→
親←


→←←
→→←

力関係がどうあれ、衝突していることが大事。






  ←


→→


こういう状態では正しい反抗期(脱皮)を送れない。

 

心の病は反抗期の変わりに訪れる。
あるいは反抗期に足りなかった反抗(親の価値観からの脱出)を促進するために現われてくれる







親が発達障害を抱えていた場合も壁にはなれない。
反発しないのでベクトルがぶつかっている感覚を得られない。

そうした場合の意味においても、
壁になれない親の元で育った場合にもやはり適切な反抗期を送ることは難しくなるだろう。











■強固な壁でなければ子どもはぶつかっていけない

壁になれないor壁になりたくない親が増えている。
壁になれないのは子どもの心(価値観、感情)に関心が無いから。
療育が衣食住で済むと勘違いしているパターンが多い。

壁になりたくない親は幼い。
自分が子どもから嫌われたくない、だからご機嫌を窺う。
壁になれない。子供が安心して反抗できない。

親にはやるべきことがある。
たとえ自分が嫌われようとも悪役になろうともやらなければならない役割がある。
自分の事に視点が向いている大人は精神的に幼い。
自分の事が気になるから「嫌われたくない」という思いが先行する。

子ども(相手)の視点を優先できる精神性が備わっていれば、
自分が嫌われようとも子どもの成長に欠かせない反抗期、しっかりと壁になってあげようと覚悟できるはずだ。













ただ、このごろの若い人たちは親と異常に仲がいいんですよ。あれも気持ち悪い現象ですよね。反抗期がなく親子の距離が近いまま大人になってしまうと、より複雑になるんです。昔は子どもに反抗期が来て、その時期に親離れが済む。そして、自分が一緒に生きていきたい人を選ぶという感じだったのが、今では結婚相手すら親の意見に左右される。それはこれからの心配なところですよね。
http://www.cyzo.com/2014/10/post_19151.html


反抗期のない子供時を過ごすと、
自分を持っていない大人へと成長します。
まず、反抗期とは中学生あたりに生じる現象です。
そして、自分を持っていないとは
自分の意見がない、チャレンジする勇気や行動が取れない
また、自己責任を取ることへの恐れが強い等です。
アダルトチルドレンは反抗期がなかった方もけっこうおら
れます。
それはアダルトチルドレンの親子関係を考えれば理解出来
ます。
なぜなら、親が子供を抑圧支配しているからです。
親の子供に対する抑圧支配が強すぎると子供は親に反抗
出来ません。
いや、それ以上に反抗期以前に、親のすさまじい抑えつけ
により
親に自分を表現する力すら奪われてしまったかもしれません。
反抗期とは親の立場から子供を見た言い方です。
すなわち子供が自分達の言うことを聞かなくなったという
ことです。
しかし、子供は親を超えて、自分を培っていくものです。
したがって反抗期とは、子供の立場からすると
自立期なのです。
ですから反抗期は、自分を持った大人になるためには
必須の経験なのです。
https://www.facebook.com/permalink.php?id=285545461501148&story_fbid=452527411469618













>>
◎反抗期の激しさは、親が教えた「心の矛盾」に比例する

子どもはお母さんが大好きだ。
だから、子どもはいつも親の事を気にして生きている。
お母さんは元気?お父さんは機嫌がいい?
そして自分は親の役に立っているだろうか
親に必要とされているだろうか、と。
子どもにとって親は、
「この世界」で自分を守ってくれる唯一の存在である。
だから、大事にしたい、何でもいいから役に立ちたい。
笑顔を返す。
12才ころまでは
子どもは無心で親を真似て、生き方を学び、それにしたがっていく。
親を信じて疑わない。
すべては親が基準である。
それはやがて大人になって生きていくときの大切な心の基盤になる。
しかし、親も完璧な人間ではないから
気持ちの偏りや悪い心、嘘、辛い気持ち、間違った生き方を抱えている。
子どもはそういった親の「心の矛盾」もまた、無心にまるごとコピーする。
であるから、
もしも親の「心の矛盾」が大きいと
それを取り込んだ子どもは親と同じ苦しみを生きる。
しかし、苦しみを定着させてしまって耐えることに自分を麻痺させてしまった親と違って
子供は辛い生き方を辛いと感じる。だから、別の生き方を手に入れようとする。自分をいったん、壊す。
その過程で心の病が発生する。
もちろん、子どもは無理なことを教えられているとは気づかずに
それに従う。
彼らは親を信じているし
親に教えてもらった生き方以外はありえないからだ。
自分が我慢していることすら感じない。
だから、学童期に彼らが倒れてしまうことは無い。
例外的に、あまりにもストレスが大きく耐えられなくなると
それが身体のサインとしてでるのが
チック、ゆびしゃぶり、抜毛、慢性的な腰痛などである。
抱えこんだ心の矛盾は、しかし、
次の思春期になって爆発する



■親のツライ生き方が子を苦しめる
親からツライ生き方を引き継いでいると、自立は簡単には進まず
時に混乱し、心の病になる可能性もある。

例えば、両親の仲が悪くて母親が苦労していたとする。
子どもはいつも母親の心配をし
我慢だけの生き方を引き継ぐ。
すると子どもは新しい世界へ進みたい気持ちと
親のためにもっと我慢すべきだとの気持ちがぶつかりあう。
子は悩み、自分を責め、育ってきた家庭をうらむだろう。
また、父親から厳しくされて自分を押さえ込んできた子がいるとする。
不満が鬱積したままだと、やはり自立は難しい。
今までの我慢を晴らしたいが
一方では我慢が足りない自分を責め、
そういう生き方をさせた親に怒りが向かう。

■親の生き方に修正を迫る思春期の「心の病」

思春期のつまずきは
親からの自立を遂げられない苦しみである。
親が抱えていた心の矛盾が大きければ大きいほど、
子の我慢は大きく、自立には時間と労力を要する。
苦しい生き方を強いられた子は
思春期になって苦しみを訴え、
生き方を変えたい、助けて欲しいと親に迫る。
しかし、多くの親はその訴えを理解しない。
なぜなら、親は長い間続けてきた自分の生き方に
疑問を持っていないので
子どもが何を訴えているのか見当がつかないのだ。
子どもが「辛い」と訴えれば
親は自分の人生観から
「あなたは我慢が足りない」としか応えられない。
親から見ると、子どもはただ「わがままをいい、親に甘えて」自立していないように映る。
親は「そんな子に育てた覚えは無い」とイライラし
子どもは「親がいけないんだ」と言い返し、
親子対立は激しくなる。
子どもはわかってもらえない…と落胆し、
怒りの気持ちをどこに持っていったら良いか
わからなくなる。
そうして、彼らは最後の手段に訴える。
そう、それが「心の病」である。

一連の精神疾患、およびその症状的行動(リスカ、うつ、過食など)は
親から引き継いだ「心の矛盾」が子の中に生み出した「病」である。
と同時に、
教わってきた生き方を
修正するために子どもたちが
始めた抗議行動であり、
親子関係をみなすために
とったぎりぎりの手段である。

ここまでしないと、親は訴えを聞いてくれない。
振り向いてくれない。
子の苦しみは
親から受け継いだ苦しみである。
だから、親の苦しみでもある。
十数年間、無心に親に従ってきた子は
心の深いところで
親と一緒に治りたいと願う。
親が生き方を修正して親自身の苦しささえ取ってくれなければ
自分の苦しみも取れない、
と知っている

思春期は子どもにとって人生最大の危機ではあるが
それは同時に親子関係の危機でもある。
しかし、その危機を脱する過程で
子どもだけでなく、親も替わる好機がおとずれる。
<<
子は親を救うために「心の病」になる 高橋和己 筑摩書房






親子心理評論家:山崎雅保によると
●青年期に引きこもるのは反抗期がない子供が多い

反抗期がない男子は結婚しても上手くいかない傾向がある

結婚=親を裏切る行為→親と仲良しだと裏切れない

●2、3歳のイヤイヤの受け入れが反抗期と関係している

2~3歳の第1次反抗期は母親に最初に反抗する時期

反抗しても良いという事を分からせる事を、親も受け入れる事が大切
http://honmadekkatv.myblogs.jp/2013/11/13/%E9%9D%92%E5%B9%B4%E6%9C%9F%E3%81%AB%E5%BC%95%E3%81%8D%E3%81%93%E3%82%82%E3%82%8B/



反抗→自分を表現してもよい→自分の意見があってよい→親と違う自分(価値観、感受性、意見)があっても良い












>>
仲良し親子がいっぱいです。
親の言うことに逆らわないって、いいこと?
いつも、親の言う通り。
言いつけを守って、きちんと暮らしている。
挨拶もちゃんとできて、勉強だってまじめにやる。
お友達とけんかはしないし、人に優しくします。
でも
ほんとうに「自分にとって大事なことがわからない」
「親の意向と違う進路を選べない」
「親が思うようにしか、生きられない」
のが、25歳、30歳だったらどうします?
でも
ずっと実家にいてくれたらそれがいい。
それが幸せ。
死ぬまで子どもを側に置いて、ずっと自分の思うようにしていたら幸せ??
まさか、そんなこと思うわけない?

いえ、そういうことが冗談じゃないほどあります。
うちの子は反抗期がなかった
・・・それはいいことじゃありませんよ。
子どもは、自我が目覚めて、親と自分の考えの違いに気がつき、自分を形作っていくために親へ反発をし始める。それは「正しい成長プロセス」。
親には、ついこの間までなんでも話してくれて、かわいくて、甘えん坊だった我が子が、突然わけのわからない生き物になる「楽しくはない時期」ですが(苦笑)。
このとき、子どもを頭ごなしに押し付ける力強い親でも
子どものいいなりになる弱腰(または、子どもにすりよるだけの)親でも
反抗期は起こらなくなるかもしれませんけど
子どもは、精神的に親を殺して、一人前になっていくのだと言われています。
少し距離を置くのだなという合図なんだと思います。
<<
http://ameblo.jp/juno-career/entry-11770615121.html





反抗期が無い→反抗(反対・抵抗)は許されないと学習。自我の目栄えを摘み取られる→反抗してはいけない→相手をガッカリさせてはいけない→相手を過度に尊重し自分をナイガシロ→自分の意見、感情を持ってはいけない→断ること(相手を否定すること)=悪→防御力が非常に低い→言い人と言われていつかは苦しみが蓄積













13 名無しさん@おーぷん :2014/11/03(月)13:33:45 ID:MPvBRzITb
親は幼少の頃から俺に対して
使えない
使えないな
役立たず
 と手伝いをしてても叱ることが多かった

15 船に乗れなかった船乗り[ ] :2014/11/03(月)13:34:26 ID:C14M57lJg
>>13
こりゃ性格歪むわ

20 名無しさん@おーぷん :2014/11/03(月)13:42:23 ID:MPvBRzITb
行き過ぎた人に迷惑をかけるなも多かった
授業参観とか家庭訪問とか
 お前のために時間を割いて準備をするんだから、お母さん、この日にこういうのがあるから、時間を空けてくださいでしょ?迷惑をかけてるって自覚ある?
ってのとか、事あるごとにお願いをすると
迷惑をかけるな、迷惑をかけるなと怒られ続けた
http://alfalfalfa.com/archives/7619816.html

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