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2016年12月10日土曜日

境界性パーソナリティ障害に狙われるパーソナリティの持ち主



参考文献:
普通に生きられない人たち 磯部潮 河出書房新社




○境界性パーソナリティと相性が良い人たち

■救うのは自分しかない

不思議なことに境界性人格障害の人と面接をしていると
なぜか「彼女を救うのは自分しかない」と考えてしまうことがあります。

いつもは面接で困ったことがあると同僚や先輩の精神科医に相談するような医師であっても
どういうわけかBPDの人との面接過程で
「どうせ周りの医者もわからない」
「自分だけが彼女を救える」などと勝手な解釈をして孤立無援の状況に落ちってしまうことがあるのです。

この不思議な現象はBPDの人との面接のときのみ見られます。
これはBPDの人たちが私達に生起させる現象なのでしょう。
彼らには私たちの人間性の根底を刺激し、
関係性の中に私達のヒューマニズムを喚起し
私達に「自分だけが」というような万能感をも生じさせる何かが備わるって居るのです。

この「なにか」を明確にすることは今の私には難しいのですが、
おそらく、彼らの生身の人間性を剥き出しにした生存様式が私達の日常の生活にはない人間存在の根っこにあるようなものに触れ、人間であるがゆえのヒューマニズムを普段は眠っている意識の底から揺さぶり起こすのではないでしょうか。




■別れることは、この上なく恐ろしい

彼氏に対しても、彼がなにか忠告めいたことを言おうものなら、
「あなたは何も私の事を判っていないくせにえらそうに言わないで」と怒り出すのですが
Fさんが落ち込んでいたりするときに黙っていると
「どうしてあなたは私がこんな風なのに何も言わないの」と今度は責め立てるのです。

第三者的に傍観していると、彼はどうしてFさんと別れずに一緒に居るのか、
自分の人生の大切な時間を浪費しているだけでないかと思ってしまうのですが
とうの彼氏は別れることなど想像などできないのです。

完全にFさんに取り込まれていて、別れることは彼にとって、この上なく恐ろしいことで
意識の端にさえのぼらなくなってしまっているのです。

こうして彼は、自分がFさんにとってなくてはならない人であると刷り込まれてしまっているのです。
このようなFさんと彼氏との関係が典型的な共生関係といえます。
彼は自分がFさんにとってなくてはならない唯一の存在であると刷り込まれているのですが
多くの境界性人格障害の人は、このような共生関係を築いている一方で
共生関係以外の関係性が良好であったりします。

これはしばしば認められることです。

たとえば、Fさんは彼との関係が揺らいでいる、つまり、彼がFさんのことで心底疲れ果てて
エネルギーを吸い取られて仕事もできずにボロボロになっているときほど、Fさんも眠らずに彼を振り回しているので
体力的には落ちているにもかかわらず、
いつにも増して活動的にアルバイトを始めたり、自分の得意なピアノの講師として教えに行ったりするのです。

Fさんと彼はこうような「不安定の中の安定」と呼ばれる共生関係を築いているのです。
この関係は非常に脆く、まるで薄い氷の上を歩いているようなものに見受けられます

彼がきっぱりとFさんとの関係を絶とうとすれば、おそらくFさんはそれこそ自分の身体、生命を賭けて彼に見捨てられることを阻止するでしょう。

リストカットをするのはもちろんのこと、大量に薬を服用したり、ビルの屋上から飛び降りようとしたり
あるときはないてしがみついたり、あなたを殺して私も死ぬといって包丁を突きつけたりするのです。

これでは結局、彼はFさんと別れることはできず、まさに「見捨てられるず」もとの鞘に
収まってしまうしかないのです。

その一方で、
BPDの人は彼の代わりに共生関係を築ける人に、常にアンテナを張り巡らしてもいるのです。
それはBPDの人を取り巻く全ての人に対して行っていますが

その相手は限定されていて、お眼鏡にかなう人間でなくてはいけません。 

その人間とは、同じ境界性人格障害の人であってはとても共生関係は築けないのですが
ある程度は境界性というべき辺縁性を持っている、あるいは理解できる人間でなくてはならないのです。


だから、その相手が精神科医である場合もしばしば見られます。



■コントロールされる喜び

他人にコントロールされるということは
自由や自主性を否定されることにつうじるのだから
あまり嬉しいことではない、はず。
ところが実際には必ずしもそうではない。

恋愛関係に陥ったばかりの若い二人にとってはコントロール願望の存在は
相手への関心の深さを示唆するものに他ならずつまり愛の証明として認知される。




■期待は出来ないが成長を待つ

最終的には時間に解決してもらうことになる。
でも時間にゆだねることが往々にして無責任ととられてしまう。

例えばパーソナリティ障害というのは基本的には完治しません。

では精神科医は何をしているのかと言うと患者が歳をとるのを待つ。
世の中のスタンダートを示しながら時間を稼いでいくのが正しいやり方。





■以下http://tenmei.cocolog-nifty.com/matcha/2008/05/post_3fde.htmlより引用

このボーダーラインの診断基準をマニュアルで調べてみると、かなりよく宗佑に
当てはまるのだ。「見捨てられることを避けようとするなりふりかまわない努力」、
「自己を傷つける可能性のある衝動」的な「性行為」、「自殺の・・・脅し、または
自傷行為」、「感情不安定性」、「不適切で激しい怒り、または怒りの制御の困
難」。ボーダーラインは、女性が4分の3を占めると言われてる疾患だけど、残
り4分の1は男性だから、宗佑がそうであっても不思議はない。DVは、境界性
パーソナリティー障害の一つの症状、現れってことだ。
      
このボーダーラインについて、約670ページにもわたる詳細な『精神医学ハンド
ブック』(創元社,1998)を見ると、日本を代表する精神分析家・小此木啓吾が興
味深い項目を執筆していた。「ボーダーライン・カップル」。どちらか一方がボー
ダーラインのカップルの事で、もう一方が自己愛パーソナリティー障害の場合に
は、一定の安定した関係性が継続されることがあるらしい。つまり、自己愛人間
はボーダーラインを支えることで、自己をより良く愛せる。また、カップルが一体
化することで、強い自己愛が相手への愛にもなりうるわけだ。ただし、その安定
状態へ第三者の妨害があると、一気に関係が崩壊してしまうこともあるとの事。
           
どうだろう。余りにもピッタリ当てはまると思わないだろうか。ボーダーラインの
宗佑と自己愛人間の美知留がそれなりに上手くやってるところへ、瑠可の妨害
が入ったために一気に崩壊してしまった。こう考えると、ドラマともウチの主張と
も合ってるし、「被害者」宗佑の今回の怒りもそれなりに理解できるだろう。
「何でこんなになっちゃったんだ。こんなにした奴が憎いよ。ただじゃおかない」。。
      



■以下http://victim-of-bpd.hatenablog.jp/entry/2014/06/18/015249より引用

 被害に遭いやすいのは、他人と自分の線引きが苦手な人です。
 私のことと相手のことを区別ができない、これはボダにとって、とてもつけいりやすいのです。
ボダは、以前の記事で書いたように、依存を望みます。ボダ自身が依存することに加えて、被害者がボダに依存することも望みます。
ですから、私は私、あなたはあなた、という線引きがしっかりできている人は、ボダから見ればガードが固いのです。
もう少し具体的に書きます。
 線引きが苦手な人とはどのような人でしょうか。
ひとつは、押しに弱いタイプの人です。周囲に流されやすい、或いは他人からの頼まれごとを断りにくい、もしくは自分の都合より他人の都合をつい優先させてしまう。受動的で、自分の感情を必要な時にも強く主張できない。
このタイプの人は、ボダにとってとても扱いやすく、操りやすいです。
ボダは自己の欲求を満たすためにはなりふり構わないので、あっという間に流されて捕らわれます。
このタイプの人は、自己をしっかりと確保することを意識しなくてはいけません。
 相手に都合が悪くても、自分が我慢して凌ぐようなことをしてはいけません。
 人間関係は、常に融通のしあいです。片方だけが融通をつけ続ける関係は、健全ではありません。これ以上は自分に無理が出る、そういうラインをしっかりと作り、守ることから始めましょう。
もうひとつは、奉仕精神の豊かな、その上、自分の力で他者を助けることが好きな人です。
 困っている人を見たら積極的に手をさしのべ、寄り添い、助力を尽くし、他者の困難を解決することに厭わない人です。
このタイプの人にとって、ボダは解決すべき困難を多く抱えた宝箱です。ボダにとっては、労せず得られる良いサンドバッグです。

2013年9月4日水曜日

親しい人が「境界性パーソナリティ障害」だと気づいた時に ~A to M~




※以下の5はすべて同意語である

境界性パーソナリティ障害
境界性人格障害
BPD(Borderline personality disorder)
ボーダーライン
ボーダー






※※参考文献

(普通に生きられない人たち 磯部潮 河出書房新社)
(境界性パーソナリティ障害 岡田尊司 幻冬舎)
(境界性パーソナリティ障害  疾患の全体像と精神療法の基礎知識 小羽俊士 みすず書房)


















○はじめに


最後にもう一度出てきますが、はじめに言っておきたいのは
『地雷が爆発するのは踏んだときじゃない。足を離す時なんだ!』ということです。

地雷が爆発し人間を吹っ飛ばすのは踏んだときではなく、離そうとした時なのです。
踏んだだけではまだ、それほどの被害はありません。
しかし、踏みつけたものが地雷だと知ってしまったときから、状況は一変しいっきに緊張感が増した現実が襲ってきます。

踏み続けるのも地獄、足を離すのも地獄。
そうなったときに、地雷を爆発させず(あるいは爆発したとしてもなるべく軽症で済むよう)に持っていくには、どうすればよいのでしょうか?

読み進めることで、地雷からの脱出に少しでもヒント、あるいはヒントのきっかけになれれば、これ幸いでございます。





△主題

愛する人がBPDを抱えていると知らずに愛してしまったときのため。
そして、ある日、ついぞや我慢できずにBPDの人と別れようとした時に、
何が何でも別れることを認めないで強烈で卑劣な駄々をこねられた時、どうするべきか。








◎考察ーーBPDの人との未来は描けるか

境界性パーソナリティ障害というのは3歳児と同じです。

自分の都合のためだけに動いてくれる人が必要です。
常に自分を愛して欲しくて、100%の愛が99%になったと感じたらすぐに文句(強烈な罵声)を言います。
お母さんが思い通りにしてくれないと子どもは泣き叫びますが、それと同じことを寄生先に何の疑いもなく要求します。
感情をコントロールする能力が無い3歳児のボーダの人たちは、思い通りに行かないとすぐに行動化(暴力や叫び声、アルコールなど)で自分の中にある負の感情を爆発させてしまいます。


まさに、感情のコントロールができず大人のルールが通用しない3歳児のお守りをしているのと同じ徒労感を覚えるでしょう。


3歳児が3歳児らしく振舞うのは子どもらしくてかわいいのですが、ボーダーの人は、この3歳児の状態から心がまるっきり育っていません。
身体や知識などは優秀なくらいに身につくのですが、心の方はずっと3歳児のままなのです。


なぜ3歳児のままなのかというのは、個々人の理由や原因があるでしょう。
そういう遺伝なのかもしれないし育った環境なのかもしれない、あるいは(性的)虐待なのかもしれない。

ただ、残念ながらボーダーは治ることは無いと思います(寛解はあるという見方が多いですが)。

どんな優秀な治療者が治療にあたったとしても、そうとうに苦労と年月を必要とするでしょう。

なぜなら、3歳児の時に与えられるべきもの、そして3歳児のときに育てられるべきだったものは、
大人になってからの時点で与え育てたとしても、その人に染み込んでいくことはないからです。
だとすると、BPDの人はずっと3歳児の心のままで生きていくことになります。
3歳児の子どもとずっと生活していけるでしょうか?
いえ、本当に3歳児の子どもとなら生活していけるでしょう。
ただ、そこにいるのは成人をはるかに超えた3歳児の心の持ち主なのです。

誰かを愛したり、誰かに優しくしたり、誰かを尊重したり、家族を大切に思ったり、子どもを育てたり…そういう大人の振る舞いを、愛が足りなくて泣き叫んでいる3歳児の大人に期待できるでしょうか??

いつの日にか、BPDの人と二者関係以外の段階(結婚出産など)に進もうと思ったときには、そうとうの覚悟が必要でしょうし、もしも、そういう段階に進みたいと思っているけど、それはこの人では無理だなと感じたとしても、
どちらに進むことになろうとも、意味の分からない徒労感に何度も襲われながら進むことになるでしょう。

3歳児の子供が親に捨てられると分かったら、どうなるでしょうか?
そして、その3歳児が知識も経験も策略も考えられる大人の3歳児だった場合、どんな手を使ってでも捨てられないようにするのではないでしょうか?
あるいはもしも次の段階に入ったときに、3歳児に家庭を運営したり子育てをしたり、という機能を期待できるでしょうか?

「多少の疑問符を持ちつつも、現在の心地よさに溺れていると、溺れた未来が待っている」のではないか…
私が危惧しているのはその一点だけです。

「進むも地獄進まぬも(結婚するのも別れようとするのも)地獄」という終着駅に着くまでどうにか第三の道を用意できることを祈るばかりです。











 

▽境界性パーソナリティ障害の特色



■境界性人格障害の診断基準(アメリカ精神医学会 DSM-Ⅳ)


 対人関係、自己像、感情の不安定および著しい衝動性の広範な様式で、成人早期に始まり、種々の状況で明らかになります。
診断は以下のうち、5つ(またはそれ以上)で示されます。

1. 現実に、または想像の中で見捨てられることを避けようとする気違じみた努力
 注:基準5.で取り上げられる自殺行為または自傷行為は含めないこと

2.理想化とこき下ろしとの両極端を揺れ動くことによって特徴づけられる不安定で激しい対人関係様式

3. 同一性障害:著明で持続的な不安定な自己像または自己感

4. 自己を傷つける可能性のある衝動性で、少なくとも二つの領域にわたるもの
(例:浪費、性行為、物質乱用、無謀な運転、むちゃ食い)
 注:基準⑤で取り上げられる自殺行為または自傷行為は含めないこと

5.自殺の行動、そぶり、脅し、または自傷行為の繰返し。

6. 顕著な気分反応性による感情不安定性
 (例:通常は2、3時間持続し、2、3日以上持続することはまれな、エピソード的に起こる強い不快気分、いらいら、または不安)

7. 慢性的な空虚感

8. 不適切で激しい怒り、または怒りの制御困難
 (例:しばしばかんしゃくを起こす、いつも怒っている、取っ組み合いのケンカを繰り返す)

9. 一過性のストレス関連性の妄想様観念または重篤な解離性症状
境界性人格障害は、有病率1%~2%居ると言われており、日本では250万人ほどと考えられています。

男女比では女性の方が2倍多く、特に若い女性に多くみられます。









■幼い頃の過酷な体験が要因となる

境界性パーソナリティ障害の人に、しばしば心的外傷体験が認められることが、経験的に知られていた。

たとえば、身体的虐待や性暴力のサバイバーでは、境界性パーソナリティ障害を発症する頻度が高い
それ以外にも、離別や死別体験、事故や事件の被害者となること、過酷な逆境体験も、適切な手当てがされていないと、深い傷を与え、発症の原因やきっかけとなることがある。

幼い頃にそうした体験をするほど、影響は深刻になる。






■自己と他者の境界が曖昧になる

このタイプの人では、自分と他者との境目が曖昧で、十分に区別できていないということである。
そのため自分の視点と他者の視点を混同してしまいやすい。
自分が好きなものは、相手も気に入るに違いない、逆に、自分が嫌いなものは、相手も嫌うはずだと思う。
自己と対象が区別されているようで、しばしば混同される結果、常識が通用しない特有の問題が生じてくる。

自分の基準でしか、相手を見ることができないということである。
これは、周囲の問題にばかり目が向きやすい原因ともなる。

対人関係や子育てでも相手を一面的に判断し、好き嫌いや支配の激しい、過酷な状況を作りやすい。






■親は大好き。だけど大嫌い

見捨てられ不安は、殆どの例で親が対象になります。

幼い頃寂しい思いをして、親から見捨てられた。
だからこんな不安定な人間になった、自分の人生をどうしてくれるんだと、親を責めます。

BPDの人の多くは、親の育て方によって今の自分が作られた、親のせいだと言います。
幼児期に寂しい思いをした、親と切れている、自分を見てくれなかった、頼れなかったなどと言います。
幼い子どもは親に甘え、
保護され愛されたいと言う思いがあってこそ、思春期になって徐々に親離れしていきます。

しかし、幼児期に十分に親に甘えることができなかったので、心が寂しいままだという言うのです。










■二人の関係から他人を排除する理由

BPDの人たちは何をしても「虚しい」といつも訴えます。
彼らは「不安定の安定」というかりそめの安定を保っている時にも虚しさを訴えます。
そして、BPDの人は、自分の心の中に欠損があるといいます。

イギリスの精神分析医であるバリントはこれを「基底欠損」と呼びました。
バリントは「基底欠損領域」というものを想定し
この領域においては言葉は本来の伝達手段となりえないとしました。

たとえば、上司とそりがあわないとか恋人とうまくいっていないなどというときに
それは「葛藤」という言葉で表現でき、第三者に説明できます。

ところが、「基底欠損領域」においては、言葉は本来の言葉の意味は持たず、
言葉は途方もない好意か悪意としてしか捉えられず、相手の一挙一動に重大な意味が賊与されます。
この基底欠損こそがBPDの人が表現する
「なにか埋め合わせの出来ない心の欠落の存在」なのです。


3人関係においては必ずなんらかの葛藤が生じます。
これは「基底欠損領域」ではありません。

つまり、BPDの人の慢性的な空虚感は葛藤が生じた結果もたらされるものではありません。
それは欠損として現に存在しているのです。


うつ病の人は心の欠損を示すことはありません。
うつ病の人は心の欠陥を訴えることはあっても、心の欠損を訴えることはないのです。

すなわち、うつ病の人の心はたとえ一時期にトラブルを起こしても
元の状態にまで回復したとしても、それはあくまでも一時的なものであって、
埋められない内科かの欠損を再確認することにもなりかねないのです。

境界性人格障害の人の打つ病体は心の欠損がある限り、完璧な回復は原理的にはありえないのです。








■二者関係においてのみ病理が露呈

境界性を持った人の第一印象は儚げで、ひっそりしていて、どちらかといえば目立たない感じを受けます。
そしてこの印象は何も第一印象だけでなく周囲の人のある程度固定した評価であることが多いのです。

しかも、それだけでなく仕事ができ、周りに気を使うことができる、
などの有能であるという評価を受けていることさえあります。

これは不思議なことですが彼らの特性を考えれば当然のことです。

つまり境界性の人は二者関係においてのみ彼らの病理が露呈されます。
逆を言えばそれ以外の場では境界性が発揮されないということになるからです。


どういうことかというと、境界性、曖昧さというのは二つの場所の境界で成り立つものであって
3つ以上の場では成り立たないからです

誰かとの間に共生関係が構築されている時には、彼らの病理はそこに投影されて束の間の安定を得ています。
そしてそのときにはそれ以外の対人関係は比較的安定しているのです。
むしろ安定以上の能力を発揮しているといってもいいでしょう。
相手を振り回しているということ自体が彼らのパワーのポテンシャルの高さを示しています。
マイナスの方向と同程度のプラスのパワーが発揮される可能性をいつも秘めているのです。




Fさんとその彼氏の関係性を例にあげましょう。

Fさんは常にやる気がしない、母親が私を苦しめる、メールを自分の都合でしてきて
返事を返さないと何十回もメールをしてくる。電話も夜中でも早朝でもしてきて
私が本当にダメな人間だと罵倒する。

電話に出ないと、出るまで何度もかけてくる。私はどうしたら良いの?と訴えます。

しかし、よく話を聞いてみると母親から電話がないと自分から電話をかけたり、
メールをしたりしているのです。

何も連絡が無いと「見捨てられ不安」が出現します。


いつも傍にいる彼氏に対しても、彼がなにか忠告めいたことを言おうものなら、
「あなたは何も私の事を判っていないくせにえらそうに言わないで」と怒り出すのですが
Fさんが落ち込んでいたりするときに黙っていると
「どうしてあなたは私がこんな風なのに何も言わないの」と今度は責め立てるのです。

第三者的に傍観していると、彼はどうしてFさんと別れずに一緒に居るのか、
自分の人生の大切な時間を浪費しているだけでないかと思ってしまうのですが
とうの彼氏は別れることなど想像などできないのです。
完全にFさんに取り込まれていて、別れることは彼にとって、この上なく恐ろしいことで
意識の端にさえのぼらなくなってしまっているのです。
こうして彼は、自分がFさんにとってなくてはならない人であると刷り込まれてしまっているのです。
このようなFさんと彼氏との関係が典型的な共生関係といえます。


彼は自分がFさんにとってなくてはならない唯一の存在であると刷り込まれているのですが多くの境界性人格障害の人は、このような共生関係を築いている一方で共生関係以外の関係性が良好であったりします。

これはしばしば認められることです。

たとえば、Fさんは彼との関係が揺らいでいる、つまり、彼がFさんのことで心底疲れ果てて
エネルギーを吸い取られて仕事もできずにボロボロになっているときほど、Fさんも眠らずに彼を振り回しているので
体力的には落ちているにもかかわらず、
いつにも増して活動的にアルバイトを始めたり、自分の得意なピアノの講師として教えに行ったりするのです。

Fさんと彼はこうような「不安定の中の安定」と呼ばれる共生関係を築いているのです。


その一方で、BPDの人は彼の代わりに共生関係を築ける人に、常にアンテナを張り巡らしてもいるのです。
それはBPDの人を取り巻く全ての人に対して行っていますが
その相手は限定されていて、お眼鏡にかなう人間でなくてはいけません。 

その人間とは、同じ境界性人格障害の人であってはとても共生関係は築けないのですが
ある程度は境界性というべき辺縁性を持っている、あるいは理解できる人間でなくてはならないのです。


だから、その相手が精神科医である場合もしばしば見られます。


もちろん、不安定の中の安定が得られていない状況では、彼らは自己破壊的な衝動を抑えきれずリストカットや無断欠勤などの問題行動を起こすでしょう。









○おわりにーー穴の空いたバケツに愛情を注ぎ込み続けられますか?


「はじめに」でお伝えした『地雷が爆発するのは踏んだときじゃない。足を離す時なんだ!』の意味が少しでも伝わっていれば幸いだなと思います。

多くは語りません。


そして最後に一言。

人間の器、というか力量というか人間性みたいなものって、うまく行っている時には見えてこないと思うんですね。

ピンチな時、余裕のない時、予想外の出来事が起こった時、そういう時にこそみせる顔が、その人の本当の顔だと思うのです。

余裕があるときはどうとでも取り繕えるのだから。

「普通にしている時は一緒に居ると楽しい」というのは、とても幸せなことですね。
だけど「おもいがけない場面で感情の沸点がきたり、脈略の分からない場面で暴力を振るわれたり、私以外の人との交流を持つことを禁止したり」というような何か、BPDの人の思い通りにならなかったり欲求が満たされなっかたりという場面で常に爆発してしまうような女性と一緒にいて、そこに安らぎと言うものはあるのでしょうか?


あなたはBPDの女性の欲求を満たすために生きているわけではないと思います。


人間は誰しもが自分の欲求に基づいて生きています。
だからこそ、「相手にも欲求があるはずだ」という思いやりが大人になるにつれ育ってくるものだと思います。


しかしながらBPDの人は、その思いやりが顔を出せないほどの圧倒的な虚しさを抱えており、常に自分の欲求を最優先して満たしてくれる相手を必要としています。
人間同士が付き合うのは犠牲感はある程度はしかたがないことなのですが、我慢できないほどの犠牲感を感じられるうちに、麻痺しないうちに、何か対策を講じてほしいと切に思っています。

3歳児は愛を与えれば愛を自分に取り込み、愛が定着しますが、40歳の3歳児は、瞬間的に愛が通り過ぎるだけで、もう愛は定着しないでしょう恐らく。
それでも愛を注ぎ続け(させられ)る人生を選ぶのであれば、もう何も言えることはありません。
























※※※以下2点は教訓になるであろうウェブ上の拾い物です





■ゲーセンで出会ったメンヘラと仲良くなった結果
>>
77:1 ◆ve57CRP6vE :2013/04/06(土) 00:57:26.21 ID:6bierxtci
 ポプ子曰く音ゲーをもっとやってほしい。
 最近冷たい。
 以前のように遠征したい。
 家にいると寂しくて死にそう。
ODしそう
 ぶっちゃけ私はメンタルクリニックに通ってる。
 親が最悪。
などと繰り返してた。
 他にも色々いってたけどこまけぇことはいいんだよ!
んで話を遡るとポプ子は名前を言いたがらなかった理由が判明した。
 家庭から決められた名前(本名)がものすごく嫌で仮の名前で世間に出ていた。
ゲーセンに居る間はニギヤカで落ち着く。
でも一人
そんな中いつま一人で居る俺君ならなんでもわかってくれる気がしたそうです。
これは最後の方の手紙で判明したお話ですが。
 
80:1 ◆ve57CRP6vE :2013/04/06(土) 01:09:09.89 ID:6bierxtci
取り合えず話し合いは完結し、うまくお付き合いを続けてました。
ポプ子も以外とわかってくれた?
みたいでメールと連絡の頻度が半分くらいになりました。
(って言っても着信50件とか来てたけど)
なんかポプ子が色々言ってたけど1つぐらいは守ってあげよう!っと思って思いきって家庭用の音ゲーを購入しました。
すると上達が半端じゃないwwww
ってくらい上達しました。
(やり過ぎて会社寝坊した日もありましたwww)
んでポプ子が最近俺君上達早いよね。
 抜かれそう~って言われました。
この時ポプ子の表情は心底悔しそうでした。
この頃にはライバルが他の方もおり、他の女性プレイヤーさんや遠征で見かけてライバルしてくれた方もいらっしゃいました。
ポプ子は正直な話ゲームとして成長が止まっていた。
それもそのはず高難易度の曲などもさわらず出来る曲のフルコン、スコア詰めなどばかりしていたのだ…
そして家庭用を持った俺とは一気に差がついていった…
 
84:1 ◆ve57CRP6vE :2013/04/06(土) 01:16:25.37 ID:6bierxtci
 ゲーセンでポプ子と一緒にやっていてもポプ子が出来ない曲ばかりが増えていき
日に日にポプ子が苛立っていた。
ある日スコア、ミスカウントを埋めていたらライバル勝敗が
俺432勝ポプ子12敗みたいになっていた
 まっでもゲームだし競いあって楽しむものだし~
なんて考えていたら…
甘 か っ た !
 自宅に帰ると家が荒れていた。
 泥棒が入ったのかと思うくらい
 
87:1 ◆ve57CRP6vE :2013/04/06(土) 01:23:54.05 ID:6bierxtci
 そして一通の手紙が荒れた机の上に置かれていた。
 内容は
最近俺君がうまくなりすぎて他の人と仲良く話してるのを見てるのが辛すぎます。
 話も入れないし、寂しい。
どーしてあたしの方が先にやってるのに…
以下省略
みたいな内容でした。
ゲーセンで高難易度の会話が嫌だったのかわからないけれど苦しい心境に陥ってしまったようです。
とにかく心配になりすぐにポプ子に電話かけた。
するとあることに気付いた。
ポプ子の着信音が俺の家の中から聞こえる…
 
90:名も無き被検体774号+:2013/04/06(土) 01:26:16.37 ID:mHIQdM5a0
 気になって寝れない
 
93:名も無き被検体774号+:2013/04/06(土) 01:30:27.20 ID:y1FwDjnu0
 こえぇぇぇぇ
  
94:1 ◆ve57CRP6vE :2013/04/06(土) 01:33:09.65 ID:6bierxtci
 よく聞くとお風呂場から聞こえる。
まさかお風呂で…

っと思い急いで扉を開けると
腕の中腹部よりを切り刻んで浴槽に血まみれうつ伏せ状態。
 急いで救急車呼んで一命を取り止めた。
それからポプ子はODもしていた。
 腕の治療が済んだ時点で精神病院に入院した。
その間お見舞い行ったり、たわいもない会話をしたりしてたが、正直俺はポプ子の事が好きだけどこれから先もこういうことが続くならゲームなんかやめたい。と思ってた。
 退院したら一度切実にお話をしようと思いました。
 
ODとは
オーバードース(drug overdose、過量服薬)とは、向精神薬、つまり医薬品や薬物を、生体の恒常性がそこなわれる用量になるほど摂取すること、それによって起こる状態、症状、または概念。心身に深刻な症状を引き起こし、時に死亡する場合もある。本質的には生体における毒の作用の一例である。
wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BC%E3%82%B9

 
97:1 ◆ve57CRP6vE :2013/04/06(土) 01:40:43.47 ID:6bierxtci
 それから数ヵ月後ポプ子は無事退院しました。
その間ゲーセンは行ってないです。
なんかやる気が起きなくて。たかがゲームで人一人死にかけるなんてって気持ちが怖くて
実際ネトゲやり過ぎやデータ消されて死んだ人とか居るみたいですが。
 退院後落ち着いた頃合いを見計らいポプ子に相談しました。
 親身になって。
 二度とこう言う事はしない。
 楽しんでやろう。
 次に自殺紛いをしたらもうお付き合いできない。
はっきりと言ったら案外素直に「うん…」っと言っていた。
 安心したし、また二人で楽しめるんだと思って安心していた。
しばし平穏な日々が続いていた……


かのように思えた
 
98:名も無き被検体774号+:2013/04/06(土) 01:40:51.09 ID:y1FwDjnu0
 まだリスカでよかった


102:1 ◆ve57CRP6vE :2013/04/06(土) 01:48:30.63 ID:6bierxtci
 仕事→帰宅→風呂→飯→ゲーセンみたいな感じの生活でポプ子と付きっきりになってた。
ポプ子は目を離すと危ないなぁ…って思ってたから
退院後ポプ子はうちに週五位で泊まっていてほぼ同棲と変わらない生活をしていた。
ある日仕事の部署が変わり荷物を運ぶことが多くなり、全身筋肉痛の日々でした。
 特に膝の負担が酷くポプ子にマッサージしてもらってました。
 
109:1 ◆ve57CRP6vE :2013/04/06(土) 02:10:32.42 ID:6bierxtci
毎日毎日荷物運びが続き疲れも溜まりゲーセンにあまり行かなくなりました。
ポプ子「最近俺君ゲーセン行かないね…」
 俺「仕事で体痛くて遊びいけないね~行きたいのに~」
ポプ子「………。」
ってな感じでした。
しかし膝が妙に痛むのに違和感を覚えていた。
ある日お風呂に入ると膝の裏見て仰天した。
 虫に食われたようなプツプツがたくさん出来ていた。
 俺「あちゃ~あせもか何かかな~あんまりひどくなるようだったら軟膏でも塗るか~」
って思っていた晩にようやく気付いた。
 俺は一度寝ると震度4の地震でもなかなか起きない。
うつ伏せで死体のように寝るのが家でのクマ避け睡眠スタイルなのだ。
 
110: 忍法帖【Lv=11,xxxPT】(1+0:8) :2013/04/06(土) 02:12:35.53 ID:8QxJIof20
 なにそれこわい
  
114:名も無き被検体774号+:2013/04/06(土) 02:16:34.40 ID:OcrqEKjmO
 恐いけど続き気になるわ
  
115:1 ◆ve57CRP6vE :2013/04/06(土) 02:19:15.23 ID:6bierxtci
 発覚したのは蒸し暑かったせいもあり睡眠がいつもより浅かったのだ。
 膝に鋭い痛みが起こりガバッと目を冷まして起きた。
なんだ?っと思い膝を勢いよく触るとポロポロっと何かが複数落ちた。
なんだかわからないし暗くてよくわからないから電気をつけた。
 膝は汗を大量にかいており寝ぼけながら見ると血でした。
 虫刺されの正体は
「安全ピン」だったんです…

もちろんポプ子が私の足元にいて安全ピンの束を真顔で抱えてました。
 
117:名も無き被検体774号+:2013/04/06(土) 02:21:37.40 ID:OcrqEKjmO
 のわぁぁぁぁぁ
真顔も怖いが安全ピンかいな…
 
119:名も無き被検体774号+:2013/04/06(土) 02:22:26.24 ID:C00RO6Ys0
 うへぇ、大変だなマジで
  
120:名も無き被検体774号+:2013/04/06(土) 02:24:14.51 ID:XGr+vdWl0
 メンヘラやばいなー
  
121:名も無き被検体774号+:2013/04/06(土) 02:24:40.23 ID:XBRqbz8W0
 安全ピンってちょっと可愛いな
 
125:1 ◆ve57CRP6vE :2013/04/06(土) 02:27:46.31 ID:6bierxtci
 >>121
実際寝てるとこブスブス刺されてみな
恐怖どころの騒ぎじゃないから。
 
122:名無しのもんめ:2013/04/06(土) 02:24:41.81 ID:gNfNauoX0
 こわいな
  
124:1 ◆ve57CRP6vE :2013/04/06(土) 02:25:50.80 ID:6bierxtci
 ポプ子に問いただすと。
 死なない。
 大丈夫。
 元気になる針治療。
 構ってくれないから。
 職場にも電話した。
 職場先の人は悪いやつ。
 話も取り合わないし声も聞かせてくれない。
 以下省略。
すべて真顔でいってた
 こまけぇことはいいんだよ!
って言いたいけど全然細かくない。
 大事過ぎる。
 何故なら後日談で職場の部署が変わったのは変な女から毎日電話来るからお前を異動させたとのことwww
 洒落にならんww
 
127:名も無き被検体774号+:2013/04/06(土) 02:29:40.20 ID:ILut5Si10
 攻撃性強いメンヘラはムリだ!
  
132:1 ◆ve57CRP6vE :2013/04/06(土) 02:34:35.81 ID:6bierxtci
本人曰く針灸らしい傷口えぐってる鍼灸師は見たことないけど
 
128:名も無き被検体774号+:2013/04/06(土) 02:30:57.80 ID:y1FwDjnu0
 安全ピン知らない間に刺されてるとか怖すぎ
  
129:1 ◆ve57CRP6vE :2013/04/06(土) 02:32:42.33 ID:6bierxtci
 その日を決意に別れようと思いタイミングを見て話を切り出した。
その話をした途端にポプ子は
 ポプ子「フゥフゥフゥ………」

 俺「って言う話でさすがにそれでは付き合えないの…わかる?聞いてる?」

ポプ子「フゥフゥフゥ…キィヤァアアアア~」

ポプ子はその日どっか行った。
 俺はあとを追わなかった。
 次の日仕事もあったのでチェーンをかけて寝た。
 
130:名も無き被検体774号+:2013/04/06(土) 02:33:01.85 ID:OcrqEKjmO
 ありえへんな
仕事もピンも
 やっぱ関わったアカンな
 
135:名も無き被検体774号+:2013/04/06(土) 02:35:50.93 ID:OcrqEKjmO
 結構冷静にチェーンかけたな
 ポプ子に合鍵は渡してなかったよな?
 怖いよ怖いよ続き怖いよ
 
141:1 ◆ve57CRP6vE :2013/04/06(土) 02:39:10.48 ID:6bierxtci
 >>135
なんて言うか眠かったけど刺されんの嫌だったからかけたww
ちなみにポプ子に合鍵渡してた
 
148:1 ◆ve57CRP6vE :2013/04/06(土) 02:45:05.36 ID:6bierxtci
布団について2時間くらいしたところで扉がドンドンと鳴り
最初は何故か無視をした。
どうせポプ子だろ?
っと思い布団にうずくまった。
しばらくしてドンドンドンとしつこくなり、つい勢いで「ハーーーイ!」
と返事した。
しまった!っと思った瞬間に「夜分にすみません〇〇警察です!俺さんのお宅ですか?」
っと言われ慌てて家を出た。
 
150:名も無き被検体774号+:2013/04/06(土) 02:46:24.19 ID:OcrqEKjmO
 >>148
おぅ 思わぬ来客。
 
153:名も無き被検体774号+:2013/04/06(土) 02:48:17.36 ID:XBRqbz8W0
 ポリ公登場か
 
154:名も無き被検体774号+:2013/04/06(土) 02:49:37.66 ID:PKsJe2zgO
 なにこの怖い話
  
158:1 ◆ve57CRP6vE :2013/04/06(土) 02:52:35.06 ID:6bierxtci
 警官「〇〇ポプ子さんをご存じですか?」
 俺「はい。」
 警官「ポプ子さんがこちらのお宅にお住まいでしたか?」
 俺「はい。」
 警官「先程泣きながら何度も相談に来られたんです。こちらの住所を言って。それで警察署の近くで飛び降りまして…」
 俺「はい?」
 警官「いいですか?落ち着いてください。ポプ子さんが飛び降りたんです。」
 俺「え…」
 

159:名も無き被検体774号+:2013/04/06(土) 02:53:08.86 ID:gUO+SZNV0
 ポプ子「I can fly」
  
163:名も無き被検体774号+:2013/04/06(土) 02:57:53.24 ID:XBRqbz8W0
 ポプ子は「そらをとぶ」をおぼえた
  
166:1 ◆ve57CRP6vE :2013/04/06(土) 03:01:42.76 ID:6bierxtci
お前ら…
 
164:1 ◆ve57CRP6vE :2013/04/06(土) 02:59:00.80 ID:6bierxtci
 俺は警官に聞いた病院に急いで病院に駆けつけた。
どうやらODしてI can flyした模様。
 意識は飛んでいたが命に別状はない模様
なんでかわかった。飛び降りたの二階だったらしいwww
この時死ぬ気ないだろって思った。
 警官に話を聞くと俺のうちの住所と仕切りに辛い話をしていたそうで警官も相手にせず帰らせた所飛んだらしい。
しかし電話番号もわからず困っていたところ一部警官が取っていたメモから住所を辿って来たらしいそうです。
その後ポプ子入院
 
168:名も無き被検体774号+:2013/04/06(土) 03:02:31.91 ID:XBRqbz8W0
死ぬ気ないな
 ただのかまってちゃんだ
 
175:1 ◆ve57CRP6vE :2013/04/06(土) 03:08:40.57 ID:6bierxtci
そうみたいね
 でもODとなんでもコンボするのはやめてほしい
<<<<
http://blog.livedoor.jp/kinisoku/archives/3743581.html








■現在付き合っている36歳の彼女がBPDです。
>>
No.24920 by クリッター 2012/04/16 (Mon) 01:23

 
皆さん初めまして。
私は35歳のクリッターと申します。いろんなホームページを渡り歩きここへたどり着きました。たくさんの方の投稿を目にし、ここで助言などを頂けたらと思い・・・私の事を書かせて頂こうと思いました。
現在付き合っている36歳の彼女がBPDです。
付き合って半年くらいですが、もう精神肉体ともに限界です。
BPDだということがわかってから、私から距離を置いています。実際仕事もかなり忙しいのですが、彼女への恐怖心から家にいられなくなり、秘密裏に引越しをしました。彼女はまだそれに気づいていません。
ひっきりなしのメール、途切れることない着信地獄、会社への無言電話・・・元の家にいたときは動悸がしてそこにいられず、しばらく実家にいました。
電話で話せば何時間もひたすら罵倒、会えばまた何時間も罵倒の嵐・・・
さんざん文句を言われても、彼女は私との結婚に強い執着心を持ち続けています。
お互いにバツイチ同士、結婚などは意識せずに付き合おうと言ったのは彼女でしたが、それには私も同感でした。かたちにこだわらずゆっくり歩を進めていけばいい・・・そう思ったからです。
しかし彼女は人が変わってしまったかのように、結婚にたいする強い執着を見せるようになりました。
別れを切り出しても全く応じてくれる気配はありません。
今は私自身電話が出来なくなってしまいまいした。
携帯の着信音などもってのほか、バイブ音さえも聞いただけで動悸がしてしまい、平常心でいられなくなります。
電話がかけられない、電話に出られない・・・このおかげで仕事にも支障を来し、客先からもクレームが来たりといった状態です。
SNSでもいつの間にか私の友人に連絡をしていたり、かたや女性の友人などには根拠のない非難メールを送っていたり・・・周りの人にもずいぶん迷惑をかけてしまいました。
逃げたら絶対に許さないなどというメールも結構頻繁に送られてきます。
これを書いている今も、横で携帯に着信の嵐です・・・
この状況では無視をし続けるしかないのでしょうか・・・話し合いなどではらちがあきません。彼女もバツイチなのですが、前の旦那さんからはDV被害を受け、逃げるように別れたとずいぶん早い段階で聞きました。
前の旦那さんも同じような状況だったのかわかりませんが、私自身彼女の言葉に今まで感じたことのない怒りを覚え、返すように罵声を浴びせた事もあります。
ひとつたががはずれてしまったら、私は彼女に暴力を振るってしまうかもしれない衝動にかられます。
今は電話には一切出ず、メールだけに応対しています。
実際仕事もかなり忙しいため、メールの数も少ないのですが、そうれが続くと彼女からの爆発攻撃が激化します。
職場も知られてしまっており、無視を決め込んだらあの人は会社まで乗り込んでくると思います。実際に何日か連絡を絶った時は、会社に連絡をしてきました。
逃れるためには職場も変えるしかないのでしょうか・・・



No.25008 by 瞬 2012/04/29 (Sun) 23:34

心中お察しします。
私の場合は彼女から逃げるために完全無視しました。
結果彼女は自殺未遂のようなことをしてそれが知れ渡り私の職場での立場も悪くなりました。
それでも放置して1年ほど、新しいターゲットを見つけたようで連絡はなくなりました。
人の噂も~という言葉がありますが未だに私への中傷や噂がネット上でも残っています。
それでも職場の人間はその話題に「飽きた」のでしょうね。今は全くないです。
職場に来たことはありませんでしたがそれでも同じだったでしょう。
別れさせ屋を雇えばよかったかなと今なら思います。
いっそのこと携帯電話を解約してみるのも手ではないでしょうか。
No.25013 New! by 匿名 2012/04/30 (Mon) 21:28




スレ主様
彼女から沢山の嫌な思いをいただいたようですが、何事にも動じない強さが必要なのではないかと思います。
平常心を保てないと書いていらっしゃいますが、そんなことでは飲まれる一方です。
心を鬼にして自分の意思を強く持ち、精神的にキツイのならば精神科を頼りましょう。
また、警察、弁護士を頼りましょう。
着信、メールは拒否、その後何をされても一切リアクションは取らない。
嫌なのであれば徹底してやることが相手の為でもご自分の為でもあるかと思います。
私の場合はそれで相手が色々と脅迫をしてきましたが一切無視しました。
手紙等も届きますが一切無視、訪ねてこられても無視です。
数年たった今でもそうですが、ひたすら「もう関係ない」と思うのが一番です。
何か行動を起こされるのが怖いなどあれば手を打つのも良いと思います。
私の場合は精神科の医師に相談しましたが、「無視により相手が仮に亡くなってしまったとしても、あなたに一切責任はない」と言われ気持ちが少し楽になりました。
関われないのならば、徹底しましょう。
No.25019 New! by クリッター 2012/05/01 (Tue) 15:24


瞬様
書き込みありがとうございました。
今はかなりメールの数も減らし、コンタクトの頻度を減らしています。
それだけに、夜は着信とメールの嵐です。
会うのをひたすら拒否、仕事という以外理由は告げていませんが、
定期的に、やりにげするつもり?とか、逃げたら絶対に許さない
というようなメールも来ます。
もう引っ越しもして、唯一知られているのが職場なのですが、
これがネックで…
絶対に彼女が職場に来るのではないかと思うと、最後の一手が打てません。
<<







「いいですか、みなさんなしでは、ボーダーラインの人はアイデンティティを失ってしまいます。見捨てられの感情は耐え難いものです。
 みなさんがいなくなってしまったら、彼らには自分の感情の責任を押し付ける人も、投影する人もいなくなってしまうのです。
 彼らは、自分自身と、自分の羞恥心と不全感という感情の間でクッション役を果てしてくれるみなさんがいなければ、自分自身と共に生きていかなくてはならいのです」
(愛した人がBPDだった場合のアドバイス 精神的にも法的にもあなたを守るために ランディクリーガー著)より抜粋

2013年6月4日火曜日

パーソナリティ障害の母親に育てられたら





本来、母親からの愛情と保護を受けて育つはずの子どもがそれを十分に受けられない。
安心できる所であるはずの家庭の中で不安定な母親の存在が子供の心の負担になる。

それも、母親の怠慢や過失によってではなく、 母親自身にもどうすることもできない疾患や障害によって、そうなってしまうこともある。


こうした悲劇的な状況が、今もいたるところで起きている。


しかも、問題を見えにくくするのは、 子どもには大きな適応力があるため、 かなり大きなストレスがかかっていても、 そのときは何事も無く過ぎていく事も多いと言う事である。

それで困難が乗り越えられたのかというと、 問題はそれほど簡単ではない。
時間差をおいて、 子どもに様々な問題が出てくる事が少なくない。

一見、健康的に育ち、 社会にうまく適応して、活躍しているようなケースでさえも、 内面に不安定さや心の傷を抱えていて、 生き方や対人関係において、 特有の偏りや歪みを示すこともある。


人知らず、悩みや苦しさを引きずっているケースも少なくない。





母親の母親としての役割の不適切さを「自己愛性パーソナリティ障害」として考えて、その影響を受けて育つ子供が、どういう風に育ってしまうのかを、以下に簡潔にまとめてみる。






 


■母親の自己愛ワールドの住人に


境界性パーソナリティ障害の親は、子どもとの距離感のすさまじい変動や、罪悪感の刷り込みによって、子どもを強烈に振り回す。

子どもは自尊心を低下させ、他人の顔色を読み、罪悪感から行動するようになるタイプになることが覆いという印象を持っている。

境界性パーソナリティ障害患者の子どもは、それでも自分の親は不適切だったという感覚を持つことができるようになる。
親の感情のコントロールの悪さは、明らかに「異常」だからである。

そこで刷り込まれた罪悪感を問い直すことは少なく、そのまま持ち続けることが多いが、「親に何か問題があった」というくらいの認識は出来ることが多い。

しかし、自己愛性パーソナリティ障害を持つ親となると、子どもはほとんど「洗脳」されていることが少なくない。親が作り上げる虚構の世界の住人となってしまっているのだ。

親を誰よりも尊敬し親の自己中心的な発想を「道徳的」ととらえ、親と現実世界との折り合いの悪さを、「理解の無い周囲が悪い」ととらえるか、親の代弁者として理解を求めてけなげな努力をするか、という形で引き取る。








■社会的成功をおさめやすい自己愛性パーソナリティ障害


自己愛性パーソナリティの人は自分の正当性を主張し、また自己アピールが非常に上手いので、事情を良く知らない第三者は、その人の言うことを鵜呑みにしてしまいがちである。

このタイプの人は、世間的には見栄えがして、立派で魅力的に映るので、なおさらである。
子どもの方が「お母さんを困らせる」とみなされることが多い。

自己愛的な母親に見られやすいのは、子どもを思い通りに支配しようとする傾向である。

母親の強いコントロールを受けて育った子どもでは、ストレスフルな状況に出会ったとき、
うつや不安、ひきこもりや自傷といった内向性問題行動が生じやすい。

また主体性が侵害される結果、子どもの主体性の希薄な自分に自信のない人間に育ち、回避性の傾向や依存症、境界性の傾向を示すか、やはり同じようなナルシズムを発達させることで自分を守ろうとする。

子供にとって母親は神様。
神様に捨てられずに一緒に生活していくために演じなければいけない自分の種類は限られてくる。

 

■それでも、子どもは母親を疑えない


不思議なことに、本当の愛情も与えられず、心理的に支配され、実質的には精神的虐待を受けたにも関わらず、自己愛性パーソナリティ障害の母親に育てられてきた子どもは、母親を理想化し、母親に認められようと、涙ぐましい献身をすることが少なくない。

治療の場にあらわれた時点では、まだこの「洗脳」状態にあることが多く、親の何らかの自己愛を満たす目的で連れてこられることもある。

もちろん、親にとって子どもが自己肯定感を向上させ、人間として成長していくことは、親自らの自己愛ワールドを脅かすことになるため、治療が少しでも前向きに進むと受診抑制をすることが多い。

親が子どもを連れてドクターショッピングを繰り返しているケースの中には、そのようなパターンもあるだろう。

いずれにしても、こういうケースは、もう一人の親が事態を理解して強力に支えたりしなければ治療の軌道に乗せることも難しい。
治療が始まっても、パーソナリティ障害を持つ親の自己愛を過度に脅かされないように、慎重な工夫が必要となる。

また、「洗脳」されている子どもに対して、いきなり「あなたのお母さんは病気でいっていることはほとんど嘘なのですよ」と指摘することは不適切である。

多くの場合、単に否認して反発し、治療の場から離れるだろう。

どんな親でも本人にとってはかけがえのない親であり、その親が繰り広げる世界を信じてそれまでの人生を歩んできた、ということは常に頭においておく必要がある。
そして、その不健康な世界からの「役割の変化」は、本人のペースにあわせて、本人の安全を脅かすことなく、慎重に進めるべきである。











■受け継ぐ生き方


近年パーソナリテ障害があまりにも安易に診断される傾向には警鐘を鳴らしたいが、そうは言っても、パーソナリティ障害の診断を満たす患者がいることは現前たる事実だし、本当に診断基準を満たすレベルの患者は、その定義からいっても、かなりの機能障害を起こすものである。
そして、もちろんその機能障害は、子どもを直撃する。


パーソナリティ障害では、情緒が不安定になることはないが、独善的かつ支配的であったり、共感性に乏しかったりすることで、養育態度にもそうした傾向が見られやすい。

母親がこれらのパーソナリティ障害を抱えていた場合、愛着に問題が生じがちで、偏った子育てに陥りやすい。
またこうした母親は、問題を意識するどころか、むしろ過度に自己正当化がなされることが多い。


それで、子どもや周囲の方に問題があるとみなされ、
母親が自分自身を振り返り、自分の問題として修正することが、なかなか難しい。


ただ、悲しいことに問題のある母親は、やはり問題のある母親に育てられている可能性が高い。
問題のある環境(両親)の生き方を学んだ子どもは、無意識にその生き方、育て方を受け継ぐ。





 

■子どもの適応メカニズムがパーソナリティの偏りを生む


子どもは、親の顔色や気分を推し量り、的確に対処を行いながらも、常に高い緊張状態に置かれると言うことである。
それは、親が安定している場合には強いられることのない緊張である。

親の雲行きが一瞬のうちに変わってしまうような場合にはなおさらである。
日々、薄氷を踏むような思いでくらすということになる。

そうした中で、子どもは親の顔色や感情の些細な変化にも敏感になると同時に、
それに強く支配されるようになる。
子どもの行動は、自分がそれを行いたいかどうかよりも
それが親を傷つけてしまわないかあるいは親を喜ばせるかという観点に依存するようになる。
ある考えが浮かんでも、それを気軽に口に出して話すと言うことはしなくなり、それが母親の機嫌を損ねはしないか、傷つけはしないかと自分に厳しく検討を課し、
結局、何も自分の本心はいわないということになりがち。

これなら親も喜ぶだろうということしか口にしなくなる。

親の顔色に合わせてしかしゃべらなくなる。








■臨界期の存在


パーソナリティ障害の母親の影響は、子ども時代のどの点においても認められるが
非常に大きい時期と影響が少ない時期の違いが厳然と存在する。
それは、愛着の形成と関係している。
取り返しの付かない重大な影響を及ぼしてしまう敏感な時期は「臨界期」と呼ばれるが
その期間は0歳~2歳までであり、
ことに重要なのは6ヶ月から一歳半の一年間と言われている
養育者との間に愛着の絆が形成されるのが
まさにこの時期に当たるためである。


愛着は刷り込み現象とよく似ている。刷り込みよりは修正はきくものの、この時期にしっかりとした愛着形成がなされていないと親との間に愛着の絆が結べないだけでなく、生涯に渡って、誰との間においても安定した愛着の絆を維持、発展させることができにくくなる。


6ヶ月までに養家に預けられた養子は実の子同様に育つ。

ところが6ヶ月を過ぎて養子に出されると養父母は大変てこずることがおおい。
しかし、まだ一歳までならば、愛着の絆を結ぶことができるが、
もっとも困難なのは2歳を過ぎて養家に来た養子。






■愛はあるのに愛せない


パーソナリティ障害を抱えていて、抱えていること時代に親も子も気づけない場合の悲劇性は
 母親というものが子供への献身を求められるという宿命を負いながら、 自分自身が抱える苦悩ゆえに、
その献身が困難になってしまうことに起因する。

病気や精神的な問題によって自己愛障害に陥り、子供に愛情を注げなくなった状態だと言う事もできるだろう。

自分の傷つき苦しさゆえに子供を愛せない母親。
その連綿性のおぞましさ。

子供の側が母親に愛情を注ぎ続ける構造が続く。









------------------------------------------------------

参考文献:
思春期の意味に向き合う 水島広子 岩崎学術出版社
シック・マザー 心を病んだ母親とその子どもたち 岡田 尊司 筑摩書房

2013年4月13日土曜日

メンヘラ的パーソナリティ障害としての憤死



◇飛び降りることでしか処理できない心の脆さ




124: 1 ◆ve57CRP6vE   2013/04/06(土) 02:25:50.80 ID:6bierxtci
ポプ子に問いただすと。
 死なない。
 大丈夫。
 元気になる針治療。
 構ってくれないから。
 職場にも電話した。
 職場先の人は悪いやつ。
 話も取り合わないし声も聞かせてくれない。
 以下省略。
すべて真顔でいってた
 こまけぇことはいいんだよ!
って言いたいけど全然細かくない。
 大事過ぎる。
 何故なら後日談で職場の部署が変わったのは変な女から毎日電話来るからお前を異動させたとのことwww
 洒落にならんww



129: 1 ◆ve57CRP6vE   2013/04/06(土) 02:32:42.33 ID:6bierxtci
その日を決意に別れようと思いタイミングを見て話を切り出した。
その話をした途端にポプ子は
 ポプ子「フゥフゥフゥ………」

 俺「って言う話でさすがにそれでは付き合えないの…わかる?聞いてる?」

ポプ子「フゥフゥフゥ…キィヤァアアアア~」

ポプ子はその日どっか行った。
 俺はあとを追わなかった。
 次の日仕事もあったのでチェーンをかけて寝た。




148: 1 ◆ve57CRP6vE   2013/04/06(土) 02:45:05.36 ID:6bierxtci
んじゃ再開ー
布団について2時間くらいしたところで扉がドンドンと鳴り
最初は何故か無視をした。
どうせポプ子だろ?
っと思い布団にうずくまった。
しばらくしてドンドンドンとしつこくなり、つい勢いで「ハーーーイ!」
と返事した。
しまった!っと思った瞬間に「夜分にすみません〇〇警察です!俺さんのお宅ですか?」
っと言われ慌てて家を出た。



158: 1 ◆ve57CRP6vE   2013/04/06(土) 02:52:35.06 ID:6bierxtci
警官「〇〇ポプ子さんをご存じですか?」
 俺「はい。」
 警官「ポプ子さんがこちらのお宅にお住まいでしたか?」
 俺「はい。」
 警官「先程泣きながら何度も相談に来られたんです。こちらの住所を言って。それで警察署の近くで飛び降りまして…」
 俺「はい?」
 警官「いいですか?落ち着いてください。ポプ子さんが飛び降りたんです。」
 俺「え…」




159: 名も無き被検体774号+ 2013/04/06(土) 02:53:08.86 ID:gUO+SZNV0
ポプ子「I can fly」


166: 1 ◆ve57CRP6vE   2013/04/06(土) 03:01:42.76 ID:6bierxtci
>>159
お前ら…


163: 名も無き被検体774号+ 2013/04/06(土) 02:57:53.24 ID:XBRqbz8W0
ポプ子は「そらをとぶ」をおぼえた


166: 1 ◆ve57CRP6vE   2013/04/06(土) 03:01:42.76 ID:6bierxtci
>>163
お前ら…


164: 1 ◆ve57CRP6vE   2013/04/06(土) 02:59:00.80 ID:6bierxtci
俺は警官に聞いた病院に急いで病院に駆けつけた。
どうやらODしてI can flyした模様。
 意識は飛んでいたが命に別状はない模様
なんでかわかった。飛び降りたの二階だったらしいwww
この時死ぬ気ないだろって思った。
 警官に話を聞くと俺のうちの住所と仕切りに辛い話をしていたそうで警官も相手にせず帰らせた所飛んだらしい。
しかし電話番号もわからず困っていたところ一部警官が取っていたメモから住所を辿って来たらしいそうです。
その後ポプ子入院


168: 名も無き被検体774号+ 2013/04/06(土) 03:02:31.91 ID:XBRqbz8W0
>>164
死ぬ気ないな
 ただのかまってちゃんだ


175: 1 ◆ve57CRP6vE   2013/04/06(土) 03:08:40.57 ID:6bierxtci
>>168
そうみたいね
 でもODとなんでもコンボするのはやめてほしい


http://matomade.2chblog.jp/archives/26430691.html)より











■死にたいのではなく感情処理の方法


「別れが悲しすぎて生きているのが嫌になったのね」



「ううん、それは違う。悲しいと言うより、腹がたった。
 死ぬつもりはなかったけれど、飛び降りでもしなきゃ、おさまりがつかなかった」
「裏切られて、腹が立って腹が立って、まあ、腹が立ったんだよね。単純に」
「生きるか死ぬかなんて、本当にどうでもよかったの。
  ただあの瞬間、身が焼ききれそうな怒りから逃れればよかったの。」




いまわかった。
佳穂の飛び降りこそ憤死だ。


大した理由はなくてもいい、
ただひたすら純度の高いわがままと、神々しいほどの激しい怒りが巻き起こす死が憤死だ。

死は腹立ちのおまけにすぎない。



(憤死 綿矢りさ 河出書房新社)より










 

■心ではなく行動で処理をしようとする病


Aさん(30代、女性)は
過食嘔吐、手首自傷、大量服薬等の自己破壊的な衝動行動を主としたパーソナリティ障害者である。



Aは、母親が自分に愛着を向けてくれいるとの安心を抱けずに生育した。
母親に自らの欲求不満という苦痛を受け入れてもらった実感のないAは苦痛に持ちこたえることはできず、衝迫的に具体的な形でそれを排泄することで、即座に欲求を満たそうとするようになった。



パーソナリティ障害は「病的行動を繰り返してしまうこころの病」と言い換えられよう。
それはまた「こころに留めておけない感情や思考を行動によって積極的に排泄する病」と表現することもできる。
パーソナリティ障害を持つとされる人たちは、みずからの不愉快な感覚ーー抑うつ感(罪悪感・悲哀感)や迫害感ーーをこころのなかに留めて自らのものとして容れ、触れ続けることができない。



それらの感情は、精神病のように崩れかかっている精神から漏れ出してしまうのではなく、その人によって心から”積極的に排泄され、その人のこころとの関係を断ち切られ、こころに戻ることを断固拒絶される。




Aはこうした内的状況ゆえに、母親との現実的な分離はAを混乱に陥れ、
その極度の心的痛みは頭痛や吐き気として排泄され、さらには母親との決定的な分離を回避するための自傷・自己殺害へと拡大していった。


そこには心的苦痛の排泄としての身体の痛みによって、母親の関心・愛着をひきるけることができるとAがとらえていた二重のもくろみがある。

すなわち、心的苦痛を即座に排除するあり方こそが
愛情を感じることのできる方策となっていたのである。



(パーソナリティ障害の精神分析的アプローチ 松木邦裕・福井敏  金剛出版)より

2013年3月28日木曜日

パーソナリティ障害と境界線問題




「自分がされて嫌なことは相手にもしないようにしましょう」と
小さい頃から教えられる。

確かにその通りなんだけど副作用もある。





それは何か。

「自分がされて嫌なことは相手も嫌に違いない」という思考が出来上がると
「自分と他人とは別人格であり、考え方も感じ方も違う生き物なのだ」という他人との境界線が引けずに大人になってしまうかもしれない。

自分がされて嫌なことは相手にとっては望んでいることかもしれない。
そこにすれ違いがうまれる。



自分が嫌だと思っていることは相手も嫌に違いない=自分と同じような価値観考え方を相手も持っているに違いない
という罠に注意しなければならない。










■自他の境界線が引けないパーソナリティ障害者たち


(境界性、自己愛性)パーソナリティ障害の最も特異的な部分は「自他の区別が付かないこと」だと読んだことがある。

自分の事は自分が一番分かっているのであれば、「他人(自分)が私の望むことを察しないで満たしてくれないのはおかしい」というような境界線問題が主題なのではないだろうか。



「自分の不平不満を言葉ではなく態度で示せば即座に誰かが満たしてくれる」「自分の不快さは他人(自分)が取り除くべきだ」という生き方は赤ちゃんの時期だけなのが人間のあるべき発育段階なのだと思っている。
で、だんだんと「他人は役に立たない、言わなきゃ分からないし言ってもわかってもらえない」ということを学ぶはずなんだけど、どこかでストップしてしまった人たちの一つの行き先がパーソナリティ障害なんじゃないかと。


これが逆だとDVを受ける側になっちゃう。
「相手が不機嫌で暴力を振るうのは自分に落ち度があるからだ」というような「他人の事も自分の責任として受け止めてしまう」という素地がDVを甘受するようになってしまう要因だと思われる。



境界線問題は本当に厄介で俯瞰的に自分のコミュニケーションパターンを観察できない限り、一生続けていくことになってしまうので、自分の境界線問題に気づくことは本当に難しいことだと思っている。











■社会では有能だが人間関係はボロボロ


天気が雨だとする。
遠足を楽しみにしていた小学生の男の子はがっかりするだろうが、農家のおじいちゃんにとっては恵みの雨かもしれない。小学生が残念がるのは分かるし、おじいちゃんが喜ぶのも分かる。雨に良し悪しはなくて、個々人の状況によって受け止め方が違うし違って良いはず。

なのに世の中には、雨が降って喜ぶ人を許せない人が居る。


「自分と他人は別の価値観を持っている別個の生き物だ」ということがわからない人、すなわち、境界線問題を抱えている人たちだ。



自分が雨を嫌っているのに他人(自分)が雨を喜ぶなど、境界線の人たちにとっては耐えられない出来事なのである。




ちなみに、自己愛性パーソナリティ障害傾向を持ったほうが社会的に成功する確率が上がるらしい。
相手(部下)が自分と違う考え方を持つことを許さずに自分の信じている方向に家事を取れる経営者は、経営者として備えておきたい素晴らしい資質だ。
そういう「自分が正しくてそれ以外の意見を絶対に認めない」という生き方は社会的には有能で利益を産む能力には優れているのでしょう。


だけど、人間関係というのは「自分と違う考えの人間をそれぞれ尊重しあう」ことが肝要なはずなので、当然、パーソナリティ障害群の人たちは、
社会的な肩書きがなくなれば人間関係が無になっているのである。




そして、いくら社会的に成功を収めても満たされることがないのでお酒には待ったりお金に物を言わせてプライベートでも機嫌を取ってくれる人を引き寄せたりしている。
ただそれらは結局虚しさを産むだけである場合も多い。












■自己愛の蔓延する家庭



心理学的には依存症の人間と自己愛人間とは共通点が多い。

まず、どちらも問題の多くは家庭で育ちやすい。

依存症の人間を産み出すーつまり自己愛人間を作り出すー育児には共通点がある。
一貫性がなく、境界が設定されておらず、熱心な世話と怒りが繰り返されて子どもを混乱させる。


態度がころころ変わり、信頼性に欠け、
子どもに共感を持って対応できない親は健全な自己ーーあるいは健康な脳ーーをつくる材料を子どもに十分提供できない。



主な養育者が乳幼児の感情に波長をあわさず、情緒の負担をやわらげず、
とくに母親と離れていたあとの気分の低下にうまく応じられないと神経の発達を妨げ、
衝動を抑制できない、欲求不満の許容量が低いといった欠点をもたらす。

乳幼児期に社会化の機会が奪われ、ストレスが加えられれば
激しい感情を調節する脳内の化学物質に永続的な変化をもたらすと思われる。
脳の発達がピークを迎える練習期の始まりと終わり(生後10ヶ月~1歳と1歳4ヶ月~一歳半)に
共感に満ちた世話がなされないと、脳の重要な領域が未熟で未発達なままに残される。




激しい感情を自力で調節できない人間は
「補助の調節装置」として化学物質に頼るのかもしれない。
発達しなかった神経回路を補う。

薬物は自己愛の幻想と誇大感や全能感を誘発し、
恥や抑うつから解放してくれる。


自己愛人間が恥の回避という方法を見つけたように
依存症の人間も脳の発達の重大な欠陥を補う方法を見つけたのだ。


言動に一貫性がなく、境界意識もなく、自分のことに夢中で
子どもから必要とされるときに応じられない親は子どもの道徳意識の発達も妨げる。

善悪を判断する手本となる断固たる、しかも愛情に満ちた態度が示されないためだ。










■健全な自己愛とは


健康な自己愛とは
あらゆる感情を感じられ、他者の感情も共有できる能力であり、
夢見る力を持ち続けながら現実と幻想を区別する知恵であり、
激しい自信喪失に陥らずに夢の実現を積極的に追い求めて楽しむ才能である。

健康な自己愛は真の自尊心の上に成り立つが、概して自己愛人間はそれが欠けている。






 

 

■相手を自分の一部とみなす


他者は彼らの要求を満たすために存在し、
要求を満たさないなら存在しなくて良い、と考えている。

自己愛人間は自己感の発達に重大な欠陥を持つ。

その欠点のために彼らは自己と他者との間に境界があり
他者が別個の存在であって自己の延長でないことが理解できない。




 

■他者他の境界が無い


自己愛人間は、自己と、欲求を満たしてくれる養育者とが分離した存在だと認識できる前に発達が止まった人たちだ。
彼はすべての愛情を注いでくれる全能の養育者といまも心理的に融合しており、
その交流パターンの対人関係にも影響を及ぼしている。





■他人を平気で利用する


自己愛人間は
恥の意識と怒りや攻撃性を爆発させる性向によって、
他者の気持ちや欲求に共感する能力はもちろん、それらの認識する能力さえ発達させられない。


情緒の発達にかんしていえば、彼らは1、2歳児の発達段階に固着している。
他者は分離した存在ではなく自己の延長であり、自分の命令に従うためにある。


それが、未発達の良心とあわさって、他者を利己的に利用する傾向が生まれる。



 

 

 

 


■自己愛の肥大した母親


妊娠前でさえ、幻想の中の子どもは自己愛の延長であり
自分が特別な気分を味わい、他者からの賞賛をうながす手段となる。

わが子を完璧とみなすにしろ密かに失望するにしろ、
彼女は幻想の中の理想的な子どもほどには現実の子どもに強い絆を持たない。


彼女たちは妊娠と言う局面に無関心か夢中になりすぎるのどちらかだが、いずれにしろ、
最大の関心ごとは生まれてくる我が子ではなく自分自身の体験だ。


いまさら親を変えようとしない。
いつか親と相互関係を結べると言う希望は捨てる


2012年11月1日木曜日

境界性人格障害 どう接する



Q.43歳女性

境界性人格障害と診断された友人女性との付き合いに悩んでいます。
個人攻撃がひどくなり、怒ると「見捨てないで欲しい」と泣かれます。

どのように接するべきでしょうか



A.大野裕 国立精神神経医療研究センター認知行動療法センター長


境界性パーソナリティ障害は、気持ちが動揺しやすく、人間関係が不安定になったり、自分を傷つけるような行動を繰り返して、生活の支障が出たり本人が苦しんだりしている場合に診断されます。

その人の気持ちの動きや行動の特徴をみながら診断しますが、その特徴が一時的に現われているのではなく、思春期の頃からずっと続いていることと、類似した場面だけでなく、多くの場面で見られていることが前提になります。



境界性パーソナリティ障害の治療は、うつや不安が強い場合はには症状を和らげるために抗うつ薬や抗不安薬などを使います。
動揺しやすく傷つきやすい性格には、つらさに共感しながら、直面している問題を解決する力を育てるカウンセリングが役に立ちます。

パーソナリティはすぐには変化しませんが、年単位で治療を続けると、徐々に変化して、性格の特徴は残っても、大きく動揺することは減ってきます。





境界性パーソナリティ障害の人は気持ちが動揺しやすいために、周りの人が対応に苦慮することが多いのですが、
それだけつらいのだということに共感しながら、直面した問題を自分の力で解決していけるように手助けしてください。

しかし、問題を解決するのはあくまでも本人です。

また、ご質問の場合のように、気持ちの動揺が激しい場合には、主治医に相談するように進めていただくのがよいでしょう。





※一度、治療を勧めて、「私は病気なんかじゃない!!」って感情が起伏した場合には、距離を開けるのも一つの得策。それは決して、人間味が薄い人という意味ではない。





2012年2月25日土曜日

自他の境界線があいまい=パーソナリティ障害



■アイデンティティ混乱の時代




自他の境界があいまい=パーソナリティ障害傾向

ネット社会やカメレオンのようにその場その場での適応を求められる
時代の流れなのか、ここに居る自分を自分だと思えない状態を
抱えている人たちが増えているらしい。

今の世の中って何が[大衆性]があって何が[公]なのかであるのと同時に、
何をもって[個]なのか[私]なのかの境界線が曖昧というか定義できなくなってきてると思う。

社会と自分、自分と自我は別物なのか。


これはパーソナリティ障害と呼ばれる精神疾患だけど
ひどくなると、多重人格者みたいなことが起きてくる。
つまりアイデンティティの喪失なのだ。



















■他者は自己愛補填の道具か



一方、自己は他者の集合体なので区別しないほうがいい。
他者を自分のように扱えれば
世界は愛で包まれる、という解釈もある。

どんな人間でも絶対に自分が一番かわいいので
自他の境界線がなくなるのは愛の原資になるかもしれない。

ただ、他者を自己だと思うということは
自己を満たすために他者は存在している、と思い込んでも不思議で無いという状況が
生まれる。

これもまた、パーソナリティ障害の一部である
”自己愛性パーソナリティ障害”と呼ばれる人格傾向の
特徴の要である。

トルストイが述べるように
自分を愛するように他者を愛するのは素晴らしいことだけど、
他者は自分を幸せにするべき、という考えに張ってしない限りにおいて
子の思想は有効なのではないだろうか。